こんな大人になっちゃダメ!ハンメン教師の独り言

 自己破産者(現在進行形)が書く、七転八倒の記録です。

転落の始まり

こんにちは、ハンメンです。

 

東京オリンピックの開催中止が濃厚だという噂を耳にしました。

 

今の情勢を考えれば、開催したところで他国の選手も日本に来られないでしょうし当然と言えば当然なのかもしれませんね。

 

 

さて、前回は人生初のスロットで万枚達成をしたお話しを書きました。

今回はその後の、転落ぶりについて書いていこうと思います。

 

スロットでの大勝ちを経験した翌週末、私は再度大勝ちを経験したお店に足を運びました。

そして前回万枚を達成した台に意気揚々と座り、財布から千円札を取り出し、機械へ投入。

 

千円、二千円・・・あれ?

当たらないぞ??

前回は二千円でバトルボーナスゲェーーット!て出たのに?

この時の私は、スロットについて一切の知識がない状態でしたので、二千円入れたらお金が増える機械ぐらいに考えていたのです。

 

もう少し入れたら当たるだろう!と財布に残る漱石さん(当時は夏目漱石さんが千円の人でした)を一人ずつ入れていきます。

 

一人、二人、三人、四人・・・。

画面の中のケンシロウは黙々と歩き続けるままです。

 

五人目の漱石さんが旅立ったところで残金が無くなり、私は沢山の疑問符と共に家路についたのでした。

 

自室に戻り私は、空になった財布を見つめながらしばらく呆然としていました。

 

前回はあんなに出たのに何故?

なんか当てるコツみたいのあるのかな?

 

そんな思いが巡ってきた私はパソコンを立ち上げ、スロットに関して調べはじめたのでした。

 

当時は、今ほど攻略情報などもなく数少ない情報の中から私はゲーム数天井なるものが、北斗の拳にはあることを知りました。

ゲーム数天井に到達すれば必ずボーナスを引ける!

これぞ攻略法!

 

そう思った私は、有り金全部を口座から下ろしパチンコ屋さんへと向かったのでした。

 

次回に続きます。

 

 

運命の出会い

雪よりは雨の方が良いけど、よりによって休日に降らなくても!

おはようございます。ハンメンです。

 

さて、今日は私の人生を大きく変えた出来事についてお話しようと思います。

 

 

 

ある日の土曜の昼下がり、買い物の帰り道に尿意に襲われトイレに駆け込んだのです。

 

ギリギリセーフで事なきを得たのですが、問題はそのトイレのある場所でした。

 

そう、勘の良い方ならお分かりかもしれませんが私が用を足したのはパチンコ屋さんのトイレだったのです。

 

 

私の住んでいた街は本当に田舎の地方都市で、当時は今ほどコンビニも無く、外でトイレに行きたくなった時は公衆トイレを探すか、パチンコ屋のトイレを拝借する事が多かったです。

 

パチンコ屋さんのトイレで用を足し、スッキリして店から出ようと思い店内を歩いていると、『ひでぶ〜っ!』という断末魔が聞こえてきました。

 

これはもしかしてと思い、音のなる方に行ってみると当時大人気だったパチスロ機、初代 北斗の拳がズラーっと並んでいたのです。

トイレだけ借りて出るのも悪いしなと思い、ちょっとだけやってみようかと人生初のスロットを打ち始めたのです。

 

財布には3000円しか入ってなかったので、1000円だけ遊んだら帰ろうと思い、打ち始めて数秒。  

訳の分からないうちに、ボーナス[大当たり]をゲットしてしまいました。

 

スロットはボーナスが確定すると7を揃えないといけないのですが、初心者の私にはなかなか揃えられず最初の千円が無くなってしまいました。

仕方なく、もう1000円を投入。

 

なんとか7を自力で揃える事ができボーナスゲームを消化していきました。

この北斗の拳という機種、一回の大当たりで払い出される枚数は少ないのですが、当たりが連チャンするのです。

この時私は全く予備知識も無い状態でしたので訳も分からない状態で打つ事、2時間半。

 

後ろに人集りが出来るほど、爆連しドル箱が山積になっていたのです。

 

人生初のスロットっで一万枚超え。

 

スロットって、こんなに簡単に、こんなにお金が増えるんだ!

 

なんて素晴らしい!

 

換金所を出た私の手元には二十数万の現金

 

もうニヤケが止まりません。

 

とりあえず飲みに行こう!

 

友人達を誘い、夜の街へと繰り出した私はバブル期の社長の如く金をバラ撒き、一晩で残金は半分になっていました。

 

翌日、前から欲しかったパソコンを買いに行き、二日間で二十数万を使い切ってしまったのでした。

 

もともと無かったはずのお金ですし、パーっと使って私は非常に満足していました。

 

満足だけで留めておけば、良かったのです。

 

けれど人間は一度甘い汁を味わうと、忘れられない生き物なのです。

 

長くなりましたので、今日はここまで。

 

次回、転落の始まりについて書きたいと思います。

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北斗の拳 全15巻・全巻セット (集英社文庫(コミック版))
 

 

 

 

高校卒業〜就職 そして運命の出会い

 

先週までの寒さが嘘のように今日は暖かい朝ですね。

 

さて、ハンメンは工業高校を卒業しすぐに地元の製造業の会社に就職しました。

 

選んだ理由は家から近いから。

もし過去に戻れるなら、当時の自分に「もう少し考えろよ、自分の人生を」と言いたい。。。

当時も有効求人倍率が低く、選べる選択肢は少なかったのですが将来的な事をもう少し考えるべきだったなと思います。

 

何はともあれ、最初は順調に新社会人生活を送っておりました。

 

実家暮らしでしたので、家にお金を入れても自分で使えるお金が10万以上あると言う事実に18歳の私は浮かれ、友人に奢ったり、学生の頃には買えなかった物を買い漁りました。

 

人間は不思議な物で物を買えば買う程物欲が強くなる生き物なんですね。

 

当時の私は本当に物欲に取り憑かれてるかのようでした。

 

給料日前には残金が数百円っていうのが日常でした。

 

それでも自分の給料でやりくり出来る範囲でしていた事なので、この時までは良かったのです。

 

キッカケはある日の休日にトイレに行きたくなり、フラッと立ち寄ったとある場所での出来事が私の人生の方向性を大きく変えてしまったのです。

 

明日に続きます。

 

 

 

 

 

はじめまして

お初にお目にかかります。

 

ハンメンさんと申します。

アラフォー独身の地方在住者です。

 

三日坊主どころか一日坊主な私ですので、日記なんて小学生以来つけた事がありません。

 

こんな私ですので、毎日書けないかもしれませんし、何の役にも立たない内容かと思いますがマイペースに細く長く続けたらなと思います。

 

アラフォーおじさんのスペック的なモノを少々しときます。

 

東京生まれ。訳あって幼少期に地方に移り住み、高校卒業後すぐに地元企業に就職。

 

25歳 

脱サラ。個人事業主となる。

結婚。長男を授かる。

 

28歳

離婚。親権は元奥様に。シングルになる。

 

30歳 再婚。

32歳 自営業廃業。サラリーマンになる。

36歳 2度目の離婚。離職。期間工になる。

37歳 脱サラし2度目の個人事業主として独立。

 

現在に至るという感じです。

 

こんな、私が文章で誰かのお役に立てるとは現時点では思えませんが、反面教師という言葉があるように失敗ばかりの私の人生でも、誰かの反面教師となりお役に立てればなと思います。

 

とりあえずは高校卒業後から現在に至るまでをゆっくりと書いていこうと思います。

 

 

 

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